各自治体で取り入れているInterCLASS®︎ Console Supportはとても便利な機能を兼ねそろえたサービスです。小学校では生徒1人に対して1台のchromebookを6年間つかう学校も多いと思います。
ICT支援員が訪問して今回のエラーは大体4年生から6年年生の間で発生している症状になります。簡単に対処できる方法をお伝えします。
公式に問い合わせた結果
ChromebookとQRコードの情報に差分が生じているためエラーが発生しており、対応としてはプロファイルの削除が必要
対処方法
Powerwash(パワーウォッシュ)ですべて解決します。
パワーウォッシュの手順
chromebookを起動してログイン画面を立ち上げる
タブレットでログイン前の状態(インカメラが作動していてQRコードを読み取る画面) でctrl+alt+shift+r同時押し(画像参照)

画面に沿って進めていく
powerwashしますか?と画面表記が出てくるので、そのままOKや進む等のボタンを押して進 んでください。
再起動
chromebookが起動するまでおおよそ1分ほどです。
企業の登録画面が表示するので、進めていきます。
Wi-Fiに接続する画面が表示します。
「先生のスマホにテザリング」「モバイルルーター」等で学校のWi-Fi以外に 接続します。
Wi-Fiにつながり、作業が進みます。
企業の登録が完了すると、自動的に教育委員会が設定している内容にchromebookが設定されます。
Wi-Fiを確認すると、学校のWi-Fiにつながっていることがわかります。
Powerwash(パワーウォッシュ)完了
QRコードログイン後エラーが解消されたことを確認
実際にログインしてみてエラーが出ないかを最後に確認したらOKです。
QRコードログイン後エラーの原因は?
1人の生徒が1つのchromebookを6年間使うと、毎回ログインする際にQRコードでログイン情報を読み込みます。この際にキャッシュ(毎回のログインする際の情報)が蓄積するためが大きな原因と言えます。
Powerwash(パワーウォッシュ)する時間がない場合の対策
ほかの生徒のchromebookと交換してログイン
授業中など時間が限られているときに効果的です。